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鳥羽「海の博物館」は海と人を学び、感じ、楽しむ貴重な博物館!

※本サイトはプロモーションを含みます

みなさんは鳥羽にある『海の博物館』をご存じでしょうか。

鳥羽は古い時代から、海とともに発展してきた地域♪

そんな鳥羽の海と人の歴史から現代、未来までをぎゅっとつめこんだのが海の博物館です♪

お子さまから大人まで楽しめる体験学習があるのも人気の秘密♪

今回はそんな鳥羽の海の博物館を詳しくご紹介します。

【鳥羽エリアの観光地について、まとめ記事はこちらからどうぞ!】

目次

鳥羽の「海の博物館」って?

引用元:umihaku(http://umihaku.com/)

海の博物館とは、公式HPによると「昔から海が近くにあるこの地域の『海民(かいみん)』である漁師、海女、船乗り、そして海辺に住む住民たちが海と親しくつきあってきた歴史から現代、そして未来を伝える『海と人間』の博物館」とあります♪

伊勢湾のすぐ近くにあって森に囲まれたこの博物館は、たびたびメディアの取材を受けている鳥羽の観光地♪

昭和46年(1971)12月に開館してから、多くの人が訪れています。

博物館のなかには、約6万点の展示物や記録資料があり、体験学習や映画鑑賞もできちゃう!

ギャラリーでは海をテーマにした写真も楽しめます。

博物館の建築は一流建築デザイナーの内藤 廣氏が手掛けていて、木造で作られたあたたかい建物は『日本文化デザイン賞』『日本建築学会賞』などさまざまな賞を受賞しています♪

天気のいい日には、外の草花に囲まれてお弁当を食べることもできるので、うれしいですね♪

鳥羽・海の博物館のオススメ:博物館展示

引用元:umihaku(http://umihaku.com/)

博物館は大きく4つに分かれていて、それぞれ

  • 展示A棟
  • 展示B棟
  • 収蔵庫(船の棟)
  • ギャラリー

となっています。

では、それぞれの見所をご紹介していきますね!

展示A棟

約6万点あると言われる展示物のなかで一番に目がいくのが、『大吉丸』と書かれた大きな船と鯨です♪

天井いっぱいに広がる大きな大吉丸には、船の中で作業をする人たちも丁寧に描かれています。

その他にも、木で作られた漁師や海女の姿や、漁師のアイデアから生まれた潜水艦なども見どころ♪

『海民の信仰と祭りのコーナー』では、海女の竜神信仰として、迫力満点の大きな竜が飾られています。

海の汚染に関する資料なども盛りだくさん!

ここでは海と人の歴史を、展示物を見ながら学べちゃう♪

展示B棟

こちらでは伊勢湾の漁の様子がわかりやすく展示されています。

伊勢湾ではさまざまな魚介類はもちろん、うなぎやたくさんの貝類も獲れちゃう♪

そんな海で、人と魚たちが繰り広げる知恵比べの歴史があります。

また、伊勢湾で有名なのが素潜りの海女さんです!

志摩半島には約514人の海女さんが今も活躍していて、アワビ、サザエ、ナマコ、海藻の素潜り漁をしています。(2022年海の博物館調べ)

さかのぼること約一万年もの歴史がある海女さんのコーナーも見どころ♪

引用元:kankoumie(https://www.kankomie.or.jp/report/746)

収蔵庫(船の棟)

はるか昔の約50年前の船は、全て木造でできていました。

その時代は船大工さんもたくさんいて、杉やヒノキ、松などを使って船を作っていたそう♪

この収蔵庫には全国から集めた約80隻の船がずらりと並んでいます。

その迫力は、まさに圧巻!

ギャラリー

ギャラリーでは期間限定でさまざまな展示会が開かれています。

一番新しく開かれたギャラリー展では、海の博物館の近くで観察できる植物展を開いています♪

普段は見ることのない、珍しい植物がたくさん展示されているのはもちろん!

鳥羽出身のグラフィックデザイナーや画家のアート作品が展示されることもあります♪

店内はゆったりと落ち着いた雰囲気になっていて、大人の時間を楽しめます。

口コミ

●値段は安くともかなりの展示物が!4館に分かれ思わず見とれる。魚だけで無く漁のノ道具などもみれる体験できるものもあり、子連れでもOK

●当初は、行く予定はなかったのですが、雨の中寄ってみました。展示物も充実しており、見応えがありました。是非寄って見てください。一見の価値あり。

建物建築について

一流建築デザイナーである内藤 廣氏による建物建築も見どころ!

最近では珍しい木造のあたたかみのある建物は、さまざまな賞を受賞しているのはもちろんのこと、博物館にある数多い資料や展示物を綺麗に保管する工夫もされています。

大きな庭を作ってことで、小さなお子様から大人まで楽しめる、開放感のある博物館になりました♪

海の博物館の主な受賞歴
●1992 日本文化デザイン賞 日本文化デザインフォーラム
●1993 日本建築学会賞(作品部門) 日本建築学会
●1998 全国公共建築百選 建設省
●2005 日本の建築空間100選 新建築編集部
●2022 日本建築家協会25年賞

口コミ

●建築畑なので、内藤廣さんの建築作品を体験しに伺いました。電車とバスなのでアクセスの悪さは否めませんが、それでも行って良かったなと思います。
収蔵している舟と収蔵のための架構の調和、展示の手作り感と力強さと木架構の美しさの対比、設計者的にはバブル期のイケイケな周囲とはかけ離れた予算の厳しさだったそうですが、それでもなんとか、いい建物にまとめようとした格闘の後が感じられ、勇気を頂けます。空調が効いてないのも与件の厳しさが一因だそうで、できるだけ自然換気で解決しようとしたそうです。ひとつひとつ手作りされている展示も、コツコツとした積み重ねを感じられます。

鳥羽・海の博物館のオススメ:海の体験学習

引用元:umihaku(http://umihaku.com/)

海の博物館での体験学習は、ここでしかできない貴重なものばかり!

体験学習では、海の生き物と触れ合うものや、お料理作り、アート芸術品作りやアクセサリー作りなど数えきれないほどのメニューがあります♪

開催している体験学習は時期によって違うので、気になる方は公式HPで確認してみてください!

体験学習は必ず予約が必要なのでご注意を♪

体験学習のメニューによって持ち物や時間などが違うので、準備をお忘れなく♪

子供と一緒に楽しむおすすめ体験学習

自然に囲まれた海の博物館ならではの体験学習のひとつの

『海女が獲る海藻 ワカメとヒジキを刈り取ろう』が子供たちに大人気!

こちらの体験学習では地元の漁協に協力してもらって、ワカメやヒジキが育つ磯で、刈り取り体験ができちゃう♪

ワカメはその場で茹でて味見もできたり、ヒジキは加工したものを後日ご自宅にお届け!

海の博物館の位置する大吉半島は魚の稚魚が育つことで有名です♪

珍しい生き物がたくさんいる磯場があって、干潮時に生き物観察ができちゃう。

大人で楽しむおすすめ体験学習

大人に人気なのが『レジンで作る海藻ストラップ』です♪

まるで絵画のような芸術的なストラップが作れちゃう。

作り方は簡単で、フレーム選びのあとその中にお好きな海藻や貝を並べます。

レジンを流し込んで、紫外線で固めたらできあがり♪

お値段もリーズナブルで700円となっていて、所要時間は20~40分と気軽に楽しめます!

旅の思い出の一品をいかがでしょうか。

鳥羽・海の博物館のオススメ:ショップ

引用元:umihaku(http://umihaku.com/)

ミュージアムショップでは、ここでしか買えない限定オリジナルグッズがたくさん揃っています♪

『サーマン ドーマン』と呼ばれる☆型の印は、海女が素潜りをするときに海の危険から身を守るためにつけられたもので、その印のついた手ぬぐいなどがあります!

サーマン ドーマンとはどんな☆型の印なのか、一目見ようと楽しみにする人も多いようです。

お土産の一番人気は、かわいいうなぎのぬいぐるみ♪

その他にも、アクセサリーやキーホルダー、お札にマスク、トートバッグなどバラエティ豊かな商品がたくさん♪

海藻や加工食品のコーナーもあって、鳥羽・志摩の新鮮なアオサやワカメ、ヒジキなどが豊富にあります。

また、書籍コーナーではさまざまな海に関する本や写真集、海の博物館の建築に関する書籍やDVDも置いています。

地方にお土産の発送もしているので、便利ですね♪

口コミ

●海女さんについても深く知ることができ、興味深かったです。
ショップでは、アワビと真珠のバッチや海女さんグッズなどここでしか購入できない商品がたくさんあって、ほしいものがたくさんありました。次はカフェも利用したいです。

鳥羽・海の博物館のオススメ:カフェ

引用元:kankoumie(https://www.kankomie.or.jp/report/746)

カフェ『あらみ』は海の博物館にあるおすすめカフェです♪

外観は志摩の漁村をイメージしていて、店内はヒノキや杉を使ったあたたかい雰囲気が広がります。

おすすめメニューは名物の『ところてん』♪

ところてんは、海女が海から取ってきた海藻の天草を煮出して作っています。

味はポン酢と黒蜜きなこから選べるので、うれしいですね♪

また、人気の自家製『やまももスカッシュ』は、海の博物館の中庭で取れたやまももを氷砂糖で漬けたここでしか飲めないドリンクです♪

  • 営業時間 10:00~16:00
  • 定休日  火・水
  • 夏休み、お正月は毎日営業
  • 団体様用のお食事やお弁当はご予約が必要です
  • 予約番号 0599-32-6006

口コミ

●見せ方がいい。行かないと損だと思う。カフェ・あらみは美味しい。

●期待せずに、涼をとろうと入りました。やまもものかき氷や手作りところてんを使ったスイーツを頂きました。ところてんの歯ごたえがしっかりしたものでした。パンケーキにアイスとフルーツが添えてあるものがワンコインの500円!かなりお得感ありました。博物館見学の後にオススメです。

鳥羽・海の博物館のオススメ:基本情報

スクロールできます
住所〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
電話番号(0599)32-6006
営業時間3月1日~11月30日 9:00〜17:00
12月1日~2月末日 9:00~16:30
(最終入館は閉館の30分前まで)
船の収蔵庫見学 16:00まで
定休日6月26日〜30日と12月26日〜30日
料金大人(18歳以上)
個人          800円
団体(20~99名)    720円
団体(100名以上)    640円

大学生以下
個人          400円
団体(20~99名)     320円
団体(100名以上)     280円
WEBサイト鳥羽市立 海の博物館 TOBA SEA-FOLK MUSEUM ~漁村と海女文化を伝える~ (umihaku.com)
駐車場あり 無料
アクセスJR・近鉄「鳥羽駅」より
●タクシーで約20分
●バスで約37分 バス停「海の博物館前」下車すぐ/バス停「海の博物館東前」下車約徒歩10分

まとめ

さて、鳥羽の海の博物館はいかがだったでしょうか。

海にちなんだ展示物や体験学習は、一生の思い出になること間違いなし!

新鮮な海藻や珍しいオリジナルグッズをお土産にするのも楽しいですね♪

せっかく鳥羽まで来たら、地元地域の海の博物館スタッフの貴重なお話を聞いてみてはどうでしょう。

この記事を書いた人

ライター兼ディレクター
旅と食と海をこよなく愛する3児の父親 (家族大好き)
趣味は家事・育児 (縫い物だけできません)
得意料理は餃子とパスタ (本当に美味しい)
日本一周旅行を計画中 (早く行きたい!)

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